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こんな作品   

2011年 10月 25日
こんな作品_d0114841_23275252.jpg『ツーリスト』
2010年/アメリカ





ヨーロッパの旅先で謎の美女に声を掛けられたごく平凡なアメリカ人旅行者が辿る驚愕の運命を、コミカルなタッチを織り交ぜミステリアスに綴る。謎めいた美女エリーズは、警察とロシアン・マフィアから追われる大物犯罪者アレクサンダーの愛人。ある日、アレクサンダーからのメモを受け取ったエリーズはヴェネチアへ向かう列車に乗り込み、たまたま目にとまった男性、アメリカ人旅行者のフランクに声を掛ける。それは、アレクサンダーの顔を知らない警察の捜査を攪乱するための罠だったのだが…。


こんな作品_d0114841_23294682.jpg『セラフィーヌの庭』
2008年/フランス・ベルギー・ドイツ





フランスに実在した素朴派の女性画家セラフィーヌ・ルイの生涯を描いた感動のヒューマン・ドラマ。貧しい暮らしの中、敬虔にして無垢な心のままに草花や果物を描き続けたセラフィーヌと、彼女の才能を見出したドイツ人画商が織りなす心の交流を綴る。主演はその入魂の演技が絶賛されたヨランド・モロー。1912年、フランスのパリ郊外サンリス。貧しく孤独な家政婦セラフィーヌは、草木や花々に話しかけ、部屋に籠もって黙々と絵を描く日々を送っていた。そんなある日、アンリ・ルソーを見出したドイツ人画商ヴィルヘルム・ウーデが、偶然目にした彼女の絵に心奪われ、援助を申し出るのだった。


こんな作品_d0114841_23305995.jpg『TAIZO ~戦場カメラマン・一ノ瀬泰造の真実~』
2003年/日本





本作で初監督を務めた中島多圭子と“一ノ瀬泰造”との出会いは、奥山和由プロデューサーが泰造の生涯を映画化した劇映画「地雷を踏んだらサヨウナラ」の制作発表を伝える新聞記事だった。70年代、西側ジャーナリストでは誰一人近づくことの出来なかった反政府軍の聖域“アンコールワット”への単独潜入を試み、そのまま消息を絶ってしまった泰造。中島監督は、自分の追い求めるものに真っ直ぐに突き進んだ泰造の生き様に惹かれ、カメラ片手にカンボジアやベトナム、佐賀にある泰造の実家を飛び回り、彼の情熱的な行動を支えた心の内面を深く掘り下げていく…。


こんな作品_d0114841_2332769.jpg『ノルウェイの森』
2010年/日本





直子と緑、二人の女性の間でもがくワタナベの心情を中心に、喪失と再生を描いた究極のラヴ・ストーリー。トラン・アン・ユン監督による映像美にも注目。


『ノルウェイの森』原作を読み返したばかりだっただけに
改めてベストセラーの映像化の難しさを痛感
おまけにミスキャスト!? がっかり作品でした。
『ツーリスト』もデップとアンジーの2大スター共演!が売り
それだけでしたねー
芸術家の真っ直ぐな生き方『セラフィーヌの庭』 『TAIZO~』
純粋な思いは時として考えられない狂気に変わってしまう。
そんな生き方に惹きつけられてしまいます。

by wanaseikatu | 2011-10-25 00:05 | 映画