『アフター・ザ・レイン』
2007年/アメリカ
アメリカの大学で起きた銃乱射事件を元にして製作された社会派ドラマ。真面目な中国の奨学生・リゥは、アメリカの生活になかなか馴染めずにいた。そんな折、大学の後援者・ジョアンナと知り合い…。
『ストレイドッグス~家なき子供たち~』
2004年/イラン
『私が女になった日』が各国映画祭で高い評価を得たイランの女性監督、マルズィエ・メシュキニの第2作。戦争の傷跡が残るアフガニスタンのカブールを舞台に、両親を刑務所に収監されながらも力強く生きていく兄妹の姿をユーモアを交えた演出で描く。
『最高の人生』
2003年/アメリカ
約22年の刑期を終え故郷に戻った中年男のマニュアル。犯した罪の重さに苦悩していた彼は、初老の牧師・マイルズと出会い、駐車場の管理人として働き始めるのだが…。
『7つの贈り物』
2008年/アメリカ
辛い過去を背負い心に傷を抱えた男が採る謎めいた行動の行方とその衝撃の真相を描く。互いに全く関係のない7人の名前が載ったリストを手にしている男、ベン・トーマス。彼はその7人に近づき、彼らの人生を調べ始める。その動機は全く不明。だが、ある条件に一致すれば、彼らの運命を永遠に変える贈り物を渡そうと考えているようなのだが…。
『アフター・ザ・レイン』は悲しい作品でした。
夢見た場所で尊敬する人物に突然背を向けられ
精神的に追い込まれていき、やりきれない思いがある行動に出てしまう・・
周りの差し出された救いの手も気づかず、見えなくなってしまうほど
人が追い詰められた時に起こしてしまう行動の恐ろしさを改めて思い知らされる。
他3作品も
生きていく中で救いを求め続けるが叶わず、現実に待ち受ける答えは切ないものでした。