こんな2作品 |
2008年 10月 13日 |
1991年/アメリカ
様々な恐怖症を持った主人公が精神科医にひたすらまとわり付き、そのうち2人の立場が逆転していく……。どこまでも付いて来る主人公のしつこさはかなりのものだが、逆にそれがすっきりとした笑いをくれる。B・マーレイの演技が見事にハマッているからであろう。全体的にはブラックコメディになっているので見どころ考えどころもちゃんとある。
助けを求め精神科医を追い回す患者と
いつしか追い込まれて病んでいく精神科医・・
かなりうっとうしい患者ビル・マーレーの演技!笑えます!!
『ボルベール <帰郷>』
2006年/スペイン
「オール・アバウト・マイ・マザー」「トーク・トゥ・ハー」のペドロ・アルモドバル監督が、自身の故郷ラ・マンチャを舞台に、愛する人たちの死を受け入れ力強く生きる女性たちの姿を色彩豊かな映像で綴る郷愁と女性讃歌のヒューマン・ドラマ。主演はアカデミー賞主演女優賞に初ノミネートされたペネロペ・クルス。失業中の夫と15歳の娘パウラを一人で養う、明るくたくましい女性、ライムンダ。ある日、夫がパウラに手を出そうとして逆に刺し殺されてしまう。慌てたライムンダは事件の隠蔽に奔走する。一方、故郷ラ・マンチャでは急死した伯母の葬儀が行われ、参列したライムンダの姉ソーレは、母イレネの幽霊が出たという奇妙な噂を耳にする。
ペドロ・アルモドバルの作品は女性たちがいい!
辛い悩みや問題をそれぞれに抱えながらも、一生懸命に強く生きる姿がいいのです。
色使いの美しい映像も毎回見逃せません。
by wanaseikatu | 2008-10-13 00:20 | 映画