紀州徳川ゆかりの地
片男波の内海に浮かぶ小島【妹背山】
石橋・三断橋で陸と結ばれている。
橋の上になぜか人参。
山上には【海禅院多宝塔】
承応2年(1653)に徳川頼宣は母、養珠院が亡くなると
母を弔うために改建。
紀三井寺の遥拝所【観海閣】
慶安年間(1648〜1652)に徳川頼宣が木造の水上楼閣として海辺に建立
現在の建物は昭和36年に第二室戸台風で流出後コンクリートで再建
すぐ近くに、江戸時代のアーチ型石橋【不老橋】
嘉永4年(1851)に徳川治宝が建造
徳川家康を祀る和歌祭の際、関係者を片男波近くにあった
御旅所に向かうために通行する“お成り道”に架けられた橋
妹背山で地元の方から、時間があれば
すぐ近くにある玉津島神社の登山口から奠供山(てんぐやま)へ登ると
「和歌の浦」を一望でき、眺めがいいですよ!とおススメされたけど
和歌山城へも行かねばならないので断念
向かう前にもう一か所寄りたい所へ
重要文化建造物【紀州東照宮】
煩悩の数と言われる108段の「侍坂」を上ると
桃山時代の遺風をうけた江戸初期の代表的な建造物の社殿
元和七年(1621)に紀州初代藩主として入国した
徳川頼宣公(家康の第十子)により
東照大権現を祀る東照社として建立
朱塗りの楼門から和歌浦湾を見下ろせます。
落語でお馴染みの左甚五郎の彫刻、狩野探幽作の襖絵を
巫女さんによる案内つき(有料)で拝観することができるけど
時間が気になるので、これも諦めることに。残念‥