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読んでおきたいこの100冊   

2013年 10月 15日
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読んでおきたいこの100冊_d0114841_17524262.jpgガリバー旅行記
著者:ジョナサン・スイフト

『船医から始まり後に複数の船の船長となったレミュエル・ガリヴァーによる、世界の諸僻地への旅行記四篇』と題された本作は、児童文学として第一篇のリリパット国渡航記(小人の国)が有名だが、その後も旅は続き、巨人の国、「空飛ぶ島」ラピュータ、そしてなんと日本を経由して、高貴な馬の種族の国で終わる。



読んでおきたいこの100冊_d0114841_17531732.pngクリスマス・キャロル
著者:ディッケンス

冷酷な守銭奴である主人公、スクルネージの前に現れた三人のクリスマスの精霊。過去の精霊は、スクルネージの暖かい少年時代を見せ、現在の精霊は、スクルネージが雇っているクラチット家の絆を映す。そして未来の精霊は、嫌われ者の男がシーツに包まれて死んでいる姿を見せる。荒れ果てた墓場で、刻まれた自分の名前を見つけたスクルネージは、悪夢が覚めると、その未来がまだ変更可能なものであることに気づく。

読んでおきたいこの100冊_d0114841_1754180.jpgアッシャー家の崩壊
著者:エドガー・アラン・ポー

ロデリック・アッシャーは、神経症治療のため主人公を屋敷へ招待した。その病の原因は、最愛の妹マデラインの病気であった。妹が死に、棺に納めてから何日か後、彼は妹が生きていたのに棺の中に閉じ込めたと告白。そして現われたマデラインは兄を殺してしまう。私が屋敷から逃げ出すと、アッシャー家は轟音を立てて崩れ落ちていったのだった。


読んでおきたいこの100冊_d0114841_17542918.jpgモルグ街の殺人事件
著者:エドガー・アラン・ポー

ある日、パリのモルグ街で猟奇殺人事件が起きる。犠牲者は人間業とは思えないようなむごい殺され方をされており、しかも事件現場となった部屋は密室だった。複数の人が聞いていた犯人とおぼしき人物の声は、どの証言者の母国語とも違う言葉だったという。この不可思議な事件を探偵C・オーギュスト・デュパンが解明していく。


読んでおきたいこの100冊_d0114841_17545622.jpg黄金虫
著者:エドガー・アラン・ポー

隠遁生活を送る友人・ルグランに、「黄金虫が財宝をもたらす」と奇妙な誘い文句で、共に探検することを請われた語り手。ルグランの従者・ジュピターと3人で森の中に出かけてみる。とある場所の樹の上に打ち付けてある髑髏から黄金虫を垂らせとジュピターに指示を出すルグラン。二度目の採掘で、とんでもない財宝が見つかる。ルグランは、いかにしてこの、海賊キャプテン・キッドの財宝を見つけ出すことができたのか?

by wanaseikatu | 2013-10-15 22:30 |