立川志の輔独演会 |
2010年 12月 28日 |
「立川志の輔独演会」
岡山市民文化ホール
今年はクリスマスイブ★
志の輔さん噺に浸り
笑いに包まれた楽しい時間を
過ごしてきました~♪
立川 志の太郎 「つる」
立川 志の春 「元犬」
立川 志の輔
「バールのようなもの」
(仲入り)
松永 鉄六 長唄三味線
立川 志の輔 「江戸の夢」
志の輔さんが新作落語に仕立てた
清水義範さん著「バールのようなもの」
テレビのニュースでよく耳にする
「犯人はバールのようなもので破って侵入したもようです」の
「バール」ではなく「バールのようなもの」とは?
他の例え「×××のようなもの」など
言葉の面白さが散りばめられていて
感心しながら笑いぱなし状態
いやぁ~ 面白すぎ!
中入り後の演目はがらりと変わり
マクラなしですぐに本題に入った
「江戸の夢」は劇作家の宇野信夫さんが
六代目三遊亭圓生のために書いた
茶人と息子の心の繋がりを描いた人情噺で
長い間演じ手のいなかったこの演目を
ご遺族から了解をとり数年前から高座にかけているそうで
志の輔さんの熱演にじっくりと聞き入ってしまいました。
終演後、いつものように再び緞帳が上がり
予定より約1時間過ぎてしまったことをお詫びする志の輔さん。
言われて知ったぐらいで気がつかないほど
噺の世界に入り込んでいたようです。
そして、恒例の会場全員との三本締めで終了。
また、来年も志の輔さんの噺が聞けるといいなぁ~♪
by wanaseikatu | 2010-12-28 23:50 | 落語・歌舞伎