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錦秋特別公演   

2010年 09月 11日
錦秋特別公演_d0114841_3263143.jpg中村 勘太郎 中村 七之助
錦秋特別公演

岡山でも11日(土)に公演があるけれど
休めなかったので高松へ観に行ってきました。

「橋弁慶」では二人とも素踊りだったので
生の表情が良く分かり、また違った迫力を
感じることができました。
素早くスーツに着替えて登場し芸談
司会者を交え、観客との和やかなトークあり
暑い季節にぴったりの「あやめ浴衣」で涼を感じ
勘太郎さんの「浦島」の二枚扇を使った舞と
玉手箱を開けた後の鮮やかな演技を観て
七之助さんの「藤娘」の艶っぽい踊りにウットリ。

一、橋弁慶 
  弁慶 勘太郎/牛若丸 七之助
京の五條橋に腕の達者な少年が出没すると聞いた弁慶は、そのものを懲らしめてやろうと橋に出向いて待ち構えます。そこへ薄衣をかかげた優雅な姿の女が現れますが、その人物こそが噂の少年牛若丸でした。「京の五条の橋の上」の童謡でもしられる、有名な弁慶と牛若丸の出会いを舞踊化した作品を勘太郎・七之助が務めます。

二、芸談
  勘太郎、七之助

三、あやめ浴衣
  國久、仲之助、いてう、仲四郎
初夏のさわやかな季節、あやめの花咲く端午の節句の様子などのこの季節ならではの風物や、大川畑 の情景を詠みながら、小粋な姿の女達が軽快に踊ります。明るく賑やかな中に、粋な風情があふれる舞台をお楽しみに下さい。

四、浦島
  浦島 勘太郎
竜宮城から玉手箱をもらって帰って来た浦島太郎は、乙姫への恋心をたちきれぬまま、楽しかった一時の思い出を二枚扇を使って踊ります。しかし、見知った人のいなくなった故郷で乙姫を想いつつ、玉手箱を開けると・・・
古来より伝わる浦島太郎の伝説を舞踊化した格調高い作品を勘太郎がご覧に入れます。

五、藤娘 
  藤の精 七之助
舞台一面に咲き乱れた薄紫の花房の前に、藤の枝をかついだ美しい娘の姿。もとは五変化物の一つでしたが、昭和12年に六代目菊五郎が、藤の花の精という設定の新演出にして以来大流行し人気の演目となりました。艶やかで可憐な娘の姿を、七之助がたっぷりと踊ります。

錦秋特別公演_d0114841_445229.jpgとても分かりやすい演目ばかりなので
初心者にも歌舞伎が楽しめる構成!
良かったです♪



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アルファあなぶきホール 壁に猪熊さんの大きな作品

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お昼にうどんを食べ(別のお店)
終了後に小腹が空いたので
二杯目のうどんと穴子押し寿司 満腹~☆

by wanaseikatu | 2010-09-11 04:23 | 落語・歌舞伎